熊野市
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赤木城

藤堂高虎によって天正17(1589)年頃、反対勢力を抑える目的で築城されたと言われ、主郭を中心とした三方の尾根上と裾部に郭を設けています。尾根を利用した郭配置は中世山城の様相を引き継ぐ一方で、高く積まれた石垣や発達した虎口など近世城郭の要素も見受けられます。
平成4年には保存管理計画が策定され、平成16年までの13年間にわたって、石垣の積み直しや遊歩道の設置などの維持整備を行い、復元作業を行ってきました。
また、あわせて平成7年から15年まで発掘調査が行われ、天目茶碗や砥石、釘などが出土しました。

整備前
整備後
主郭虎口
主郭虎口整備前 主郭虎口整備後
主郭
主郭整備前 主郭整備後
西郭
西郭整備前 西郭整備後

そして、ついに今秋赤木城跡の完成を迎えました。
生まれ変わった赤木城跡は、長い歴史が持つ厳かな佇まいの中にも、美しく整備され誰もが気軽に遊びに来られる親しみやすさも感じられます。
その最上部に位置する主郭から眺める町の景色は、後ろには深い山々が、そして目前には棚田が目を引く赤木地区の昔ながらの風景が広がっており、どこか懐かしい思いが胸をよぎることと思われます。また、一面に桜が植栽され、春には美しく赤木城跡を彩ることでしょう。

入り口
主郭から見た風景
案内図:クリックで拡大
入り口
主郭から見た風景
案内図:クリックで拡大します

主郭は約800平方メートル、南郭375平方メートル、西郭約80平方メートルとなっています。
石垣は野面乱層積み(*1)で反りがなく、主郭の四隅は、算木積み(*2)と横矢掛りの後方を用いています。
平成元年10月9日には国指定史跡に指定されました。
(*1)野面積み・・・自然のままの石で積んだ石垣
(*2)算木積み・・・石垣の隅角はもっとも重要な部分なので、直方体の石の長辺と短辺を交互に積んだ石垣

主郭
最高所に位置しており、高さ4mほどと高く、石も立派なものが用いられています。
主郭には随所に横矢掛りという、敵を側面から攻撃するための張り出しが設けられています。

主郭

虎口
郭の出入り口を指し、赤木城跡では敵をふさぐために通路を何度も折り曲げた複雑な構造になっています。

主郭虎口

東郭
入り口から石段を上った最初に見える箇所です。
最初に敵を迎え撃つ場所となっています。

東郭

西郭
礎石建物や石組み遺構があります。この石組み遺構は食べ物などを貯蔵する施設か水溜(みずため)ではないかと考えられています。

西郭1 西郭2

南郭
他の郭と比較すると低い位置に存在しています。
これは他の郭が防御の役割を担っていたのに対し、この郭は生活の場であったと考えられています。
かまど跡や擂り鉢、貝殻も出土しています。

南郭

赤木城の由来
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赤木城の由来:クリックで拡大
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